ブロックされてないことにする荒業¶

他インスタンスのユーザーからブロックされると，そいつのつぶやきは過去の分を含め読めなくなってしまう。次の手順で丼のDBを直接いぢると，読んだりお気に入りやブーストをつけたりできるようになる。返信もできるが，たぶん相手には伝わらない。
PostgreSQL対応のGUIなクライアントとして，ここではHeidiSQLを使う。

HeidiSQLの設定¶

[設定] タブ¶

[SSHトンネル] タブ¶

• PuTTYをお持ちの方 ⇒ PuTTYのインスコ先にあるplink.exeのフルパス名。
• PuTTYをお持ちでない方 ⇒ 入力欄下の “plink.exe をダウンロード” を踏むと，PuTTYの配布元の頁が開く。最新版のダウンロードの頁から “Alternative binary files” のplink.exeをダウンロードして, heidisql.exeと同じフォルダーへ置く。入力欄には “plink.exe” と入れる。

テーブルの操作¶

1. 左ペインのツリーから “public” を選択。

2. 右ペインのタブ [クエリ] へ次を入力し, [F9] で実行。ブロックされている人のid (自インスタンス内の通し番号) が判る。

   SELECT accounts.id, accounts.username
   FROM accounts
   WHERE accounts.username = '<ブロックされている人の名前>' AND accounts.domain IS NULL;
   

3. 続いて次を入力し, [F9] で実行。その人がどこの誰からブロックされているか判る。ブロックされてないことにしたい人のid (テーブルblocks内の通し番号) を控える。

   SELECT blocks.id, accounts.url
   FROM accounts, blocks
   WHERE blocks.target_account_id = <ブロックされている人のid> AND blocks.account_id = accounts.id;
   

4. 左ペインの “public” を展開し，テーブル “blocks” を選択。

5. 右ペインのタブ [データ] を開き，手順3で控えたidの行を選択。

6. Ctrl+Delを押す。

7. SSHクライアントから, mastodon@丼鯖のホスト名 へログイン。

8. 次のコマンドを実行。十数秒くらい待って, “OK” と返ったら完了。

   $ cd live
   $ bin/tootctl cache clear
   

9. WWWブラウザで，丼のホームを再読み込み。

10. @ブロックされてないことにした人の名前 を検索し，そいつのつぶやきを表示できることを確認。

11. HeidiSQL, SSHクライアントを終了。